もうすぐ5年の節目に・・・うれしいお客様♪

先日,大学時代の恩師である,
福田先生が取材を兼ねて,Mègeveに来てくださいました!

というのも,
「飲食」をテーマにフランスと日本の文化を研究されていらっしゃる先生は,
研究の過程で,参考文献としてお読みになった
『日本人が知らない世界のすし』という本
(私がお世話になった寿司アカデミーの校長福江誠氏の著書)で
私が取り上げられているのを見て,とても驚いたそう。

こちらに来てからも何度か絵葉書やカードお送りしたことはあるので,
私がフランスにいることはご存じだったかと思うのですが,
まさか,アルプスの山奥の小さな町でお寿司を作っているとは・・・!?

そんなわけで,今回,真相を確かめるべく?
わざわざ足を運んでくださったわけです。

私は大学時代,フランス語を専攻していたわけではないのですが,
レシピや「食」をテーマにした文学や映画を通して,フランス語を学ぶという
先生の授業をいつも楽しみにしていました。
(実際,授業の後にみんなでワインをいただくことも(´∀`)!)

私が今,ここフランスにいるきっかけを作ってくださったのは
福田先生と言っても過言ではないくらい,
先生には,「食」というテーマを通じて,
フランス語だけではなく,フランスの美味しさ!?を教えていただきました。

例えば・・・

フランスにおける,Apéritifアペリティフ(食前酒)の大切さや

食事を分かち合って楽しむ共食性(Convivialité)という概念,

南仏のCassis(カシ)というブイヤベース発祥の町はキレイでおすすめ!
と授業で聞いたことを思い出して,バカンスで訪れたこともありました。

実に11年ぶりの再会!!だったのですが,先生はお変わりなく,
いろいろなお話を聞かせていただき,
楽しい時間を過ごさせていただきました(^−^)

Mègeveに暮らし始めてからもうすぐ5年・・・
私の生活,ひいては人生にも流れている
「食」 「フランスと日本」
という共通のテーマを通して,
こうして長い月日を経て再会できるのは,感慨深い思いです。

先生,奥様,本当にありがとうございました。
そして,またお会いできる日を心より楽しみにしております♪