今年のRoi(王様)は・・・? 〜ガレット・ドゥ・ロワ〜

今週のMegèveはいつもと何かが違います。
それは何でしょう??


分かった方はいらっしゃいますか?
いえいえ、分かるはずがありません。。
なぜなら・・・
違うのは,聞こえてくる言語。
もちろん,Megèveにはいろんな国の方がバカンスに訪れるので,
町を歩いていると,フランス語のほかに,英語,イタリア語・・・と
いろいろな国の言語が聞こえてくるのですが,
今週は,圧倒的にロシア語!!
つまり,ロシア人がたくさん訪れているのです(@0@)
よーく見ると,確かにロシアっぽい帽子のマダム??

お店にも,ロシア人のお客様が来てくださるのですが,
コミュニケーションを取るのが,けっこう大変(><)
おまけに「この寿司は新鮮(Fresh)ですか?」と普通に聞かれます。
もちろん作りたてなので,「当たり前です!!」と答えるのですが,
どーやら,ロシアではお寿司は何日も売られていて,
美味しく見せるように着色されているものあるとか,ないとか・・・
世界のお寿司事情はそれぞれですね(^^;)

さて,話をフランスに戻して・・・
今日1月6日はキリスト教の公現節というお祭りで,
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが,
「ガレット・ドゥ・ロワ」というお菓子をみんなでいただくという習慣があります。
以下Wikipediaより引用
―最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。―
そんなわけで、私も行きつけのパン屋さんで一つ購入(^−^)


もれなく,王冠も付いてきます。

今年のロワ(王様)は誰??
「ガレット・ドゥ・ロワ」はフェーヴが当たっても,当たらなくても,
みんなが笑顔になる楽しいお菓子でした☆